私にとっての#アオハル

 

書き始めの今の日時は、2020年1月6日午前0:58

1月5日大阪城ホールで行われた「なにわ男子First Live Tour 2019-2020~なにわと一緒に#アオハルしょ?~」17:00公演に行って、軽くお友達とご飯を楽しみ帰ってきたところです。

私はやっと言葉に綴ることにした。Twitterでは、長々と喋るくせに文章にすると上手くまとめれる自信がなくて後回しにしてきた。すればするほど、自分の中の歴史は溜まっていってますます文章にまとめられないを繰り返してきたけど、

 

今日の私はもうキャパオーバーだから。

これからどうしていこうか分からないから。

 

言葉に残すことにした。これがいつ書き終わるのか、どれぐらいの量になるのか分からない。公開するのかも今の時点では決めていない。

でももし、公開していたとしてここに見に来てくださった方がいたとしたら、違和感を感じるのであれば読まないでください。誰も不快にさせない自信はない。私の文章はクソです♡(りゅちぇ風)

 

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とはいえ実はここから進まない。もうかなりの時間が経って次の日です。

もういいや。昨日のお話しよう。忘れたくないから。多分区切りのコンサートに振り返った時なるだろうから。自分がどういうスタンスでオタクしているとかそれを文章にする前に。もう書いちゃう。もういいや。

 

最後の挨拶で、長尾くんがはっきり言った。

「(いつか必ずこのグループで)CDデビューします!」と。

 

胸にぐさりときた。

その前に大西さんが言った「守り抜くことを誓います」よりも

 

 

これはまさに私の理想だった。

 

1万6千人のお客さんが見守る会場のメインステージでスポットライトを浴び、自分のメンバーカラーだけに包まれ、メンバーがいる横ではっきりとデビューしたいと言葉にする。

 

私が見たかった景色。そして私が見ることが出来なかった景色。

長尾くんは叶えてしまった。最高の仲間と共に。

 

会場が突然大きく見えたし、ペンライトの光で全てがキラキラ見えたし

長尾くんの真っ直ぐとしたその瞳はものすごく綺麗だった。

 

なにわ男子、なにふぁむ、ここにいる今というこの時間、

全ての強さが私はものすごく羨ましかった。

羨ましくて羨ましくて、あぁ…私もうここまでだな…って思った。

 

 

私が好きだったものは、最強だったって私は思っているけど夢には程遠かったのかもしれない。私の好きだった人たちが背負っていたのは、いつも自分ではなく関西Jr.だった。関西Jr.のためにアイドルしてた。だからメインは絶対的だった。この4人が他の関西Jr.より何が秀でていたのか、なぜ彼らが託されたのか分からない。年齢も歴も違う。年上の人も歴が先輩の人も歌が上手い人もダンスが上手い人も面白いことが出来る人も4人以外に関西Jr.には沢山いる。それでも絶対的だった。1列目に並ぶことも、皆とは違うキラキラの衣装を着ることも、ポスターに顔が一番大きく載ることも、クレジットに唯一名前が載ることも、4人だけが許された。揺るがない絶対があった。誰もそこに入ることができない。関西Jr.みんなが目指す立ちたい場所は絶対にそこのポジションだった。

ただ、名誉の大きさだけ代償も大きかった。背負わないといけないものも諦めないといけないことも多かった。いつだって先陣を切り関西Jr.の顔になる。関西Jr.のイメージも知名度もほとんどが彼らから始まってしまう。後ろにはしっかりとした背中を見せないといけない。小さくても年下でも言い訳はできないし、みんな自分たちの背中を見ている。後輩に礼儀を教えることも怒ることもしないといけなかった。4人がメインとして最高にすごくて最高に意味が分からなかったのは、ステージでミスしたらメインに報告しないといけないというルール。最高に意味が分からん。報告されてどうすんだよ。でもそういう特別を全部背負わなければいけなかった。メインという理由だけで特別を受け、受けた分だけメインとしてふさわしいトップであり続けなければいけなかった。

彼らは関西Jr.を思い、関西Jr.のために走り続けた。いつだって4人一緒にいるけど、ずっと孤独だったのはたぶんメインだ。彼らがメインという括りでいることを特別だと当時全くと言っていいほど言わなかった。私も全ての情報を追えているわけではないから確実ではないけど、言っているような印象はない。ただ関西Jr.を盛り上げようという思いが同じな同志。今思えば各世代の代表が集まったようなそんな感覚に近かったのかもしれないな。あとは上が抜けたからっていう必然だったね。当たり前すぎてそれが特別かなんて分からなかった。他の皆が一番近い仲間とこれからも一緒にやりたいと夢を語っていた頃、メインはその語る夢を諦めた。みんながその頃自分のために頑張ったであろう時間も、4人は自分よりも関西Jr.のためだけに頑張ってた。「デビューしたい」っていう言葉も、誰かと一緒に夢を目指したいという思いも、簡単に口に一番できなくなったのが4人だった。

 

私は聞きたかった。

「4人でずっと一緒にやりたい」って。「このメンバーでデビューしたい」って。

デビューが目標ですという文字はたまに文面で見かけてはいたけど、具体的なものはなかった。私も本当にデビューできると思っていたかって言われると難しいことも分かってた。ただ言葉で言ってくれるだけで良かった。絶対4人だけがいいなんて思ってなかったし、龍太くんが舞台がやりたいっていうのだったらそれでも大丈夫だった(アイドルしないのめちゃくちゃもったいないけど)。ただ私は過去の亡霊なので3人は絶対一緒が良かった。

 

4人は本当に絶対に口にしなかったな…バラバラになってからもその言葉が過去形として語られることはなかった。康二くんが龍太くんと一緒にやりたかった的なことは後から言ってくれたけど…お互いが特別なことは語られても、4人が特別だったって誰も言ってないって私は認識している。私は、過去形でもよかったから聞きたかった。それさえ叶わなかった。

 

 

1/5大阪城ホールで長尾くんの力強い「デビューします」を聞いた時、

今自分が見ているものは自分が見たかった景色の一番の理想の形であること、

そして自分はそれが叶わなかったことを身体全部で感じた。

頭ではずっと勿論分かっていたが、理想の形を実際に立ち会うことで身体の第六感全てで私は感じ取った。

 

私は、ここまでだと思った。

これが私の長い長かった関西のオタク人生の終わりかもしれないと悟った。

 

 

私はずっとうじうじしている。純粋な心で楽しいだけを過ごしていたのはもう5年前に置いてきた。自担という固定観念もどこかに置いてきた。それでもずっと何かに縋ってここまで大好きな皆についてきた。でも康二くんは大切な仲間を見つけ、夢を掴んだ。微かな縋れるものは西畑さんと大西さんだったけど、彼らもなにわ男子という仲間に出会ってはっきりと目指す場所ができた。もう縋るものではなくなった。

 

なにわ男子に売れて欲しいと思う。7人みんな幸せになってほしい。

 

でも、私はなにわ男子を箱で好きになりきれなかった。

なにわ男子なんか嫌いだ!って言いたいところだけど、皆のことは大好きなんだ。嫌いになれるはずもなかった。みんななにわ男子になる前から見てきた大切な関西Jr.の仲間だ。西畑さんや大西さんが大切にしてるものをどうやって嫌いになるんだ。ただ私は「なにふぁむ」という言葉が自分にしっくりこない。ただそれだけ。でもそれが私には大きい。

皆の挨拶を聞きながら、大阪城ホールでなにわ男子と書かれたペンライトを握りしめて何度もそのペンライトを見つめた。メンバーが紡ぐ言葉はファンに真っすぐ届いていた。ファンは涙ながらにそれを受け止めていた。思いは一つだった。それを私は一歩引いたところから見ているような感覚だった。

 

 

挨拶が終わって、僕空が流れた時今までのことが全部頭に浮かんだ。幼い6人が「まいど!」って言っている姿、初めて会いに行ったまいジャニ魂、WEST兄さんの羽ばたきを泣きながら手紙を読んだあの日、一番キラキラしていたハピラキの春、思いを伝え合った冬、さくらガールだった春、強かった少年たちの夏、楽しかったまいジャニ夏休み、メインになってから初めてのオリ曲、懐かしくなったジャニフワ、より一層メインが強くなった東西SHOW合戦、何年ぶりかのあけおめ、、私が歩んだ道の全てが頭の中で走馬灯のように見えた。

私はその時やっと涙が頬を流れた。それまで周りのファンがどんなに泣いていても、涙目止まりだった。案外泣けないものなんだって思った。悲しいのか何なのか分からなかった。でも私はそこで泣いた。過去全てを思い出して涙がこぼれた。いや~~僕空いい歌すぎる。まるでエンディング曲。しかもステージでは、金のキラキラしたものがステージ上からふってるんだよ。え、フィナーレだったよね?あれは。私の頭にはエンドロールが流れたような時間だった。体感時間はものすごく長かった。私の中にはゆっくりとした時間が流れていた。大西さんと涙目の西畑さんは「友情はメロディ~♪」って2人で頭をくっつけて歌ってた。2人の友情は永遠だ。曲終わり大西さんは泣いている西畑さんの横にスッとついていた。もう大丈夫だと思えた。涙もろい西畑さんはすぐ泣くけど、大西さんがいつでも横にいるから安心だし、西畑さんは絶対に大西さんを体を張って守ってくれるって思えるからもう心配することはない。

 

 

西畑さんも大西さんもデビューしたいと言える仲間と力と強さをつけた。

デビューしたいって大阪城ホールという大きなステージで言った。

ファンがそれを聞いて、大きな歓声で応援してくれている。

あの頃出来なかったことが今はできる。松竹座という小さな箱にずっといたのに気づいたら今は大阪城ホール。もうすぐ京セラドームが待っている。

 

 

 

ここまで書いてめちゃくちゃオタ卒するような言い方してるけど、めちゃくちゃ揺れている。そりゃあ揺れるよ。だって当たり前だったんだもん。ライブが決まったら申し込んで会いに行くことが当たり前だったから。そもそもみんなのこと嫌いになったわけでもない。まだみんなのことが愛しい。

でも年々気持ちがグループについていってないこと、会場ですごく冷静にみんなのことを見ていることにも気付いている。私は夢中になることをもう知ってしまった。多分これは夢中じゃない。そして夢中になれないことに毎回罪悪感を抱いている。それがつらい。

あとは正直、いつも一緒に現場に行ってくれるお友達のこともある。こんな私と初期から現場に通ってくれるお友達といろいろな会場に行けることも楽しみの一つだったから。それが無くなるのが今一番自分が失ってしまうものかな。

 

とりあえず、京セラにお邪魔します。

関西Jr.単独ドーム公演、昔想像もしていなかった、でも私が好きだったころの皆で叶えれてたらって思ってしまうもの。あの6人で立ててたらどうなってただろうね。いやせめて1年前であってほしかったね。

見届けたらそこで終わってしまうような気もするけど、この私の長い歴史で単独ドーム公演を見届けないっていう選択肢はなかった。どんな景色が待ってるかな。

 

 

日にちが経てば少し気持ちが落ち着く。私は、その期間が本当に早くなりました。

私が、関西のオタク人生で身に付けたものです。ライブが終わってつらくても、家に帰って親と他愛もない会話をして、テレビで芸人さんがギャグしてるの見て、動画でユーチューバーさん見て、可愛い動物の画像に癒されて、マンガ読んだり、恋愛リアリティーショー見てキュンキュンしたり、なんだっていい。一瞬でも違う世界に入り込んだら、ある程度リセットできるようになった。今その状況です。

でも、心の奥底はつらいで満ち溢れてるから、少しなにわ男子を見るのは怖い。少し避けて生活しています。素顔4もまだ見れてない。他の推し事もそんなに乗り気になれない。

それでも皆を愛しいという思いもずっと変わってない。islandTV見ると心が和む。ふはっって笑っちゃうし、可愛いなって思う。テレビ番組も面白いなあ。なにわ男子7人が並ぶのも全く嫌じゃない。あれからはまだ避けてるけど。今日はドル誌の裏側エピをTwitterで見かけたけど、関西Jr.みんな愛しくて心が満たされた。

これらを本当に手放す必要はあるのか。何年も当たり前だったものを手放せるのか。

簡単じゃない。とてもじゃないけど簡単とは言えない。

この何年間という思い出とその分の思いがあるから、少しずつ考えます。

 

 

文章って難しい。文才が欲しい。

このブログ初見だとどんな印象になっているのかもはや分からない。

いろんなブログ見てなんで皆さんあんな素敵な文章書けるんだろうっていつも思う。私も自分の思いを素直な言葉で表現できるようになりたい。

なにわ男子みんなの言葉はしっかり私の胸に届いてる。目を背けたいけど、みんな真っすぐでキラキラしてて、背けられない、もはや私にとっては凶器なぐらい胸に届く。幸せだと、今が一番楽しいとアイドルが言ってくれる。それをファンが嬉しいって受け止めている。なにわ男子となにふぁむの思いが一つになっていて、いろんな方の呟きやブログを見るたびに、自分が黒く見えてこのブログも真っ黒に見える。

でもまた書こうかな。私の中にある黒くてドロドロしたもの書いて書いて全部残したらいいのかもしれない。書いてみてそう思うことができた。まあでもできたら誰かにテーマ決めてもらいたいぐらいかな(笑)書き出しが分からない(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西畑さん

 

 

あなたは、いつ青春してましたかって問われたら、

 

今が青春だって胸を張って堂々と答えるけど

 

私の青春は、あなたが酸いも甘いも経験したあの頃でした。

 

 

日曜9時半になったらテレビをつけて、

まずは自己紹介!グダグダなスタジオもいつもゲストに支えられて、最後にショータイム。

スタジオはすごく狭いし、永富Pはすぐカメラの前に現れる

エリンギプールなんて意味の分からない言葉も皆でいれば爆笑を生む。

バイクだけに?!って言われたらブンブン!って答えるのは当たり前だし、

「~したらあかんで!」って言われたら「フリか~~~」って言おう。

 

 

春になったらお笑いを見てひたすら笑い、別れを経験して、

夏になったら牢獄の世界か島で遭難の世界へ。南の島に雪だって探しに行った

冬になったら可愛いサンタとトナカイに会うんだ。

少し暖かくなった春も、暑すぎる夏も、コートが手放せない冬も行き先はもちろん松竹座だった。

坊主の応援団長だっていたし、魔法を唱える妖精さんだっていたし、すぐサマンサのカバンを探すおじいさんだっていた。

 

 

受け継がれてきた「UME強引オン!」や「NEXT STAGE」、「バンバンッ‼」

一番キラキラしてた「浪速一等賞」や「Happy Happy Lucky You」

忘れられない「See you again」、希望に溢れた「Dream Catcher」

関西らしい「おみくじHappy」「関西アイランド」「ハチャメチャ音頭」

思い出が詰まりすぎた「2nd Movement」「Bring It On」、そして「My dreams」

他にも思い出の曲沢山あるけど、この曲たちが流れると全部特別な思いが心に溢れる。

 

 

 

これを青春って呼ばないなら何て呼べばいいのだろうか。

 

 

 

正直つらいことばっかりだった。もう嫌だって何度も思った。

それでもあの頃はキラキラしてて、特別で、私の青春だった。

 

 

 

西畑さんが今を青春だと言う気持ちはすごく分かる。

私が西畑さんでもきっとそう答える。

あの頃も青春だったかもしれないって言ってくれたけど、

それでも私は寂しいと思った。たぶん青春ではなかった。

あくまで少年が青年に変わる大切な時期だったってとこかな。

言ってしまったらそこで順位がついてしまうんだよ。

順位は感じたくなかった。特別であってほしかった。

西畑さんが今を青春というたびに、私の青春は終わったんだなって感じてしまう。

青春に期限はないから続いて欲しかったけど、どうやらもう私は違うかな

 

 

進んでほしかった未来。選んでほしかった道。全部全部私のエゴだ。

私みたいなオタクが今の邪魔をしていることも分かっている

こんなオタクでごめん。いつも後ろを振り返ってばかりのオタクでごめん。

もう何年も心の中で謝るしかなかった。

それでも今が幸せだと言っていることも本当はすごくすごく嬉しい。

それも絶対に嘘じゃない…絶対に幸せになって。

 

 

 

 

私のアオハルは、

キラキラと純粋に無垢に前に進んでいく6人と

心を奮い立たせ大切なものを全身全霊で守り続ける4人 でした。

 

 

 

 

 

皆さんにとって#アオハルって何ですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにわ男子、早くデビューしよう。